2016年02月16日
同情チョコとパチHOGUE

変態のみなさん、こんばんはヽ(´ー`)ノ
同情するならチョコをくれw
↓最近、この辺に広告が表示されて鬱陶しいですね?
さて、外注先からパチHOGUEの取り付け過程の報告が届いたのでお知らせしますね♪
こういうのは使う人の説明が分かりやすいと思うので、画像も文章もコピペメインでお届けしますw
では、人柱さんよろしくお願いしますw
グリップエンドプレートは4種用意しました。
①GUARDER製GE-07-25(金属製)加工していない新品 FOR MARUI
②前回使用した、上記GUARDER製を加工したもの
③DAYTAC製樹脂エンドプレート(グリップに付属していたものでマルイ準拠品)
④マルイ純正(EG1000/700モーター)用
画像の説明です。
01:前回加工したエンドプレートです。モーターの押さえ部分を削った部分です。
02:加工したエンドブレ―トの厚さの違いです。合計2~3mmの削りとなります。
※この加工はマルイ純正では必要ありません。

03:パチHOGUE ver1.5にマルイのエンドプレートをとりあえず取付した写真(グリップ単品へ)
エンドプレートは多少グリップ側をペーパーで調整し、普通にはいりましたが最後まで入れる時に、やはり少し抵抗があります。
結果、GUARDER製はやはりそのままでは取付できませんでした。前回加工したものは取付できます。DYTACもだいぶきついです。
マルイ準拠社外はダメでマルイ純正はオッケーという結果に何の違いでそうなるのかくわしくは考察していません。
グリップ上部で少し装着にひっかかりがあります。(画像04以降で説明します)
※G&Pの物では後部の傾斜、サイズが違うことは確認しています。
04:前回取り外したマルイ純正のHK416DEVGRUカスタムのアンビ用タンゴダウングリップです。これと見比べます。
これは実は前回のver1.0でも同様の加工をしていたのですが、ご報告し忘 れていた部分です。
05:純正グリップはセレクターギアの逃げの中央にさらに半月形の逃げがあります。
※この逃げがHKタイプにないのは何故なのでしょうか?
06:最初に何もせずメカボにつけてみた後、該当箇所を確認しますと、赤丸部分に軸受けの痕がつきました。
07:この軸受けに干渉しているようです。
08:純正品の逃げを参考にしてリューターで少し逃げを作りました。(画像は前回加工したver1.0)ver1.5の加工は撮り忘れました^^;
09:上から加工したver1.0、マルイ純正、未加工ver1.5です。
10:組込ました。今回はすき間埋めのJBウェルドの盛りはしていません。
※ここでいう隙間とはグリップとレシーバーが密着せずメカボが少しだけ覗く隙間のことです。
元にした実HOGUEのまま修正を加えていないので、これもリアルと考えています。
11:エンドプレートのネジ2本(特に後ろ側)を定位置まで締めると、真ん中のモーター位置調整イモネジを外れ る位まで下まで移動してもピニオンがまだ多少上目のようです。
画像が前側を定位置位まで締め、後ろ側を少し浮かせたような状態です。
プレートの角度が後ろに向かって下がっていっているのがわかると思います。
感じとしましては『前側のみ、エンドプレートの定位置』(受けとヘリサートの位置)を0.5mmから1mm程度まだ外側(グリップ下側)へ出せるかなあというイメージがありましたのと、今回マルイのプレートでやはり後ろ側を下げる調整で取付したので、もしかしたら、モーターの挿入角度に対してのプレートのはめ込み角度がHK416DとHK416DEVGRUで多少違いがあるのではないかと思いました。
(元になっているHK416DのグリップとHOGUEグ リップの角度の違いが起因?)
※原型製作時に薄く削り込んだグリップの芯に実HOGUEを中空複製したガワを強引に一体化させた時に起こった歪みが角度を変えてしまったのかもしれません。
ですので逆に前側が後部より入り込む事で角度が正常値側に調整されているのかもしれません。
こればかりはヒカルさんが作成されて、僕が付けているという関係上、すぐに確認できない事で推測でしかありません。
付けている僕の技術に問題があるのかもしれません。
まとめ
・マルイエンドプレートであればほぼ無加工で取付可能です。マルイ用とされる社外パーツは加工しないと付きません。
・モーターの入れ具合も問題ありません。
・軸受けの逃げ部分は無くても内部ギアの駆動には問題なさそうですが無加工ですとその分両側でグリップが浮くかもしれません 。小さな事ですが。
・ここまでして頂いて今更ですが、、、もしかしたらHK416DとHK416DEVGRUカスタムでグリップに違いがあるのかも。もしそうであれば適合が分かれますね。
※場合によっては調整用のイモネジを短いものに交換する必要もあるかもしれません。
とまぁ、そんなわけなので完全なポン付けでは有りませんが多少の摺り合わせとエンドプレートに若干の加工は必要ですがver1.5として目標とした部分の修正は概ね上手く行ったのかなといった印象です。
これまでのver1.0でもポン付けできた方もいれば、そうでない方もいることから複製時の温度やレジンの微妙な混合比に起因する個体差なのかもしれませんね。
さらに言えばver1.0の製作方法にも若干の問題があるのも否定できません。
原型に対して複製後の寸法差は-1%程度なのですが完成した原型をさらに複製したことで寸法差が-2%程度になってしまうので個体差を大きくしている原因なのかもしれません。
2%といえば10センチに対して2ミリですからギア鳴りが発生したりするのも納得できます。
需要さえ有ればver2.0へバージョンアップもしたいところですが、原型を作るだけでも1ヶ月近くかかる上に材料費も掛かります。
とりあえず、ver1.5でもかなり組み込みやすくなったと思うので売れ行き次第ってことで(^^ゞ
ということで、オーダーを頂いた方には順次メールさせていただきますね♪
※ver1.0は基本的な骨格や寸法に大きな違いは有りませんが複製後の調整の手間を減らすように考慮し修正たものがver1.5です。
現在、ver1.0を使用していただいている方で調整が上手く行っていない場合は人柱さんのレポートを参考にしてみてください。