2012年05月16日
自利利他円満
勢いで磨いてしまったボルトです(^^ゞ
DMEを使うことは断念しました、その辺の話はまたということで。

ピストン(ローディングノズル)の調整についてです。
熊衛門さんにアドバイスを貰ったのでOリングを外した状態でピストンの動きを確認してみました。
固定用のピンを抜き取りOリングを外してから、もう一度戻します。

そしてピストンのクリアランスを手の感触で確認しました。
とても匠っぽい響きじゃないですかヽ(´ー`)ノ
その動きですが、この辺で完全に怪しいと感じます、やや窮屈な感触です。
いちおう画像で確認できるか試しに撮ってみましたが、トップは十分にクリアランスが取れているようです。

そして左右は?

画像が暗くて分かりにくいですが、かなりタイトですね。
ボルトの中を磨く前の時点で左側にレール?が擦れた跡がありました。
その時はボルト内部に入り込んだ塗膜が擦れているものと思っていたのですが、どうやら間違いでした(;・∀・)
せっかくなで、撮れるものは全て撮っておきました。
まずピストン(ローディングノズル)ガイドのトップから。

外見からは、特に摩耗や変形は確認できませんでした。

サイドも同様に確認してみたのですが異常は無いようです。
そしてピストンを抜き取って確認します。
ちょっと分かりにくいですが、ピストンの繋ぎ目の辺りが白っぽく磨耗しているのが確認できました。
前後に動かしながら確認すると分かるのですが、繋ぎ目から前へ約1センチ。
繋ぎ目から後ろ方向へ約2センチほどレールが盛り上がっているようです。
下のレールはほとんど摩耗は確認できませんでした。
それが何故なのか、ちゃんと原因も突き止めることに成功しましたよ( ̄ー ̄)bグッ!

自分の腕では上手く取れなかったので画像はありませんが、真っ直ぐなものを当てて良く見て下さい。
ピストン後端の直径を基準として見ると、間違い無くどこかが盛り上がっているはずです?
シュポッっと戻る優秀なピストンをお持ちの方はスルーでお願いしますね(;´∀`)
こういうチマチマした作業にはガスブロは持って来いですね!
テイクダウンピンを外すだけでボルトが抜けますから、電動のメカボじゃこうは行きません。
飽きっぽい自分がブログを続けていられるのもガスブロだからってのが大きいです(^^ゞ

念の為にロッキングラグにマスキングをしておきます。
あとは適当な棒ヤスリで後端の直径と同じになるよう削るだけです。
削りすぎたからといって特には問題なさそうですがきっちりと水平が出ていたほうが気分が良いので、2~3度削っては確認を繰り返して本来設計されたであろうカタチに修正完了です!
そして突き止めた原因なんですが、まずピストン(ローディングノズル)の成形不良。
たぶん金型の抜けが悪いのではないかと?
型から外れるときに樹脂が冷えきっていないレールの弱い部分が一緒に引っ張られて盛り上がってしまったのではないかと思います。
本職や詳しい方に突っ込まれても困るので、あくまでも想像です(^^ゞ
だいたい、あんな不規則な盛り上がり方の金型を造ることが不自然としか思えないんです。
もう一つの原因がデジタルノギスじゃないと計測出来ないくらいですが、ボルト全体が先細りしてるんです。

これもダイキャストの成形不良なんだと思います。
ガスルートが移動する溝が大きく開いていますが、先端部分の直径をキープするためのランナーの痕跡がないのでダイキャストが冷えるときに収縮してしまったためではないかと思うのです?
そのために前に向かって緩やかに内径が細くなっているのが原因っぽいです。
上手く説明できなくてスイマセン(;´∀`)
勝手に借りてきた画像ですが大きく開口した部分が変形しないように戦車のターレットとか車の窓とかにあるやつです。
ちなみに画像の右側にある縦棒です。

上手く説明できないのでお借りしますm(_ _)m
ちょっと長くなりすぎてしまったので本日のネタは終了です(^^ゞ
これから近くのドンキまでダスターを探しに行きたいんです。
それからタイトルの意味なんですけど仏教のありがた~い教えで「誰も犠牲にならず皆で幸せになりましょう」って意味だそうです。
間違ってるかもしれませんけど?
なんか良い言葉だなって思ってタイトルにつけてみました。
自分は好き好んで人柱になっている、そして誰かの目に止まって役に立てたら嬉しいじゃないですか~( ´∀`)
じゃ、ちょっと行ってきます。

ピストン(ローディングノズル)の調整についてです。
熊衛門さんにアドバイスを貰ったのでOリングを外した状態でピストンの動きを確認してみました。
固定用のピンを抜き取りOリングを外してから、もう一度戻します。
そしてピストンのクリアランスを手の感触で確認しました。
とても匠っぽい響きじゃないですかヽ(´ー`)ノ
その動きですが、この辺で完全に怪しいと感じます、やや窮屈な感触です。
いちおう画像で確認できるか試しに撮ってみましたが、トップは十分にクリアランスが取れているようです。
そして左右は?
画像が暗くて分かりにくいですが、かなりタイトですね。
ボルトの中を磨く前の時点で左側にレール?が擦れた跡がありました。
その時はボルト内部に入り込んだ塗膜が擦れているものと思っていたのですが、どうやら間違いでした(;・∀・)
せっかくなで、撮れるものは全て撮っておきました。
まずピストン(ローディングノズル)ガイドのトップから。
外見からは、特に摩耗や変形は確認できませんでした。
サイドも同様に確認してみたのですが異常は無いようです。
そしてピストンを抜き取って確認します。
ちょっと分かりにくいですが、ピストンの繋ぎ目の辺りが白っぽく磨耗しているのが確認できました。
前後に動かしながら確認すると分かるのですが、繋ぎ目から前へ約1センチ。
繋ぎ目から後ろ方向へ約2センチほどレールが盛り上がっているようです。
下のレールはほとんど摩耗は確認できませんでした。
それが何故なのか、ちゃんと原因も突き止めることに成功しましたよ( ̄ー ̄)bグッ!
自分の腕では上手く取れなかったので画像はありませんが、真っ直ぐなものを当てて良く見て下さい。
ピストン後端の直径を基準として見ると、間違い無くどこかが盛り上がっているはずです?
シュポッっと戻る優秀なピストンをお持ちの方はスルーでお願いしますね(;´∀`)
こういうチマチマした作業にはガスブロは持って来いですね!
テイクダウンピンを外すだけでボルトが抜けますから、電動のメカボじゃこうは行きません。
飽きっぽい自分がブログを続けていられるのもガスブロだからってのが大きいです(^^ゞ
念の為にロッキングラグにマスキングをしておきます。
あとは適当な棒ヤスリで後端の直径と同じになるよう削るだけです。
削りすぎたからといって特には問題なさそうですがきっちりと水平が出ていたほうが気分が良いので、2~3度削っては確認を繰り返して本来設計されたであろうカタチに修正完了です!
そして突き止めた原因なんですが、まずピストン(ローディングノズル)の成形不良。
たぶん金型の抜けが悪いのではないかと?
型から外れるときに樹脂が冷えきっていないレールの弱い部分が一緒に引っ張られて盛り上がってしまったのではないかと思います。
本職や詳しい方に突っ込まれても困るので、あくまでも想像です(^^ゞ
だいたい、あんな不規則な盛り上がり方の金型を造ることが不自然としか思えないんです。
もう一つの原因がデジタルノギスじゃないと計測出来ないくらいですが、ボルト全体が先細りしてるんです。
これもダイキャストの成形不良なんだと思います。
ガスルートが移動する溝が大きく開いていますが、先端部分の直径をキープするためのランナーの痕跡がないのでダイキャストが冷えるときに収縮してしまったためではないかと思うのです?
そのために前に向かって緩やかに内径が細くなっているのが原因っぽいです。
上手く説明できなくてスイマセン(;´∀`)
勝手に借りてきた画像ですが大きく開口した部分が変形しないように戦車のターレットとか車の窓とかにあるやつです。
ちなみに画像の右側にある縦棒です。

上手く説明できないのでお借りしますm(_ _)m
ちょっと長くなりすぎてしまったので本日のネタは終了です(^^ゞ
これから近くのドンキまでダスターを探しに行きたいんです。
それからタイトルの意味なんですけど仏教のありがた~い教えで「誰も犠牲にならず皆で幸せになりましょう」って意味だそうです。
間違ってるかもしれませんけど?
なんか良い言葉だなって思ってタイトルにつけてみました。
自分は好き好んで人柱になっている、そして誰かの目に止まって役に立てたら嬉しいじゃないですか~( ´∀`)
じゃ、ちょっと行ってきます。

Posted by ヒカル at 01:21│Comments(0)
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