2015年12月05日
捨てられないゴミ
変態のみなさん、こんばんはヽ(´ー`)ノ
捨てられないゴミの代表格は人形ですよね。
捨てるつもりはないですが、うちにはミスタービーンのテディが有ったりしますw
ニャンちゅうのパペットも有ったりしますww
以上本題に入りますw
自分の未熟さゆえ、パチHOGUEを作る過程で高確率で発生するゴミたち。
まったくのド素人からスタートして現在の勝率は6割くらいまで上がったでしょうか?
前にも書きましたが、友達の拘りに乗っかって2~3個作って終わりのつもりでした。
パチHOGUEの完成後にどこで嗅ぎつけたのか別の友人が「それ欲しいっす」の一言があるまではw
ヒ「いくらなら欲しい?」
友「1万でも売れますよw」
答えになってねえよ、、、
友「5~6000円でも買います!」
ヒ「はぁ?」心の声w
ヒ「気が向いたらなw」
友達ならテストも兼ねて安く、、、いや、あげても良かったんですがカチンと来たので放置してやりましたw
しかし、材料費の回収もしたいし、かと言って友達に数万の金額を請求することも出来ないわけですよ。
てなわけで友達が「世界に1個」の満足感を満喫後に販売に踏み切ったのです。
話が逸れてしまいましたが、失敗を価格に転嫁するのは違う気がするので勝率が低いままは困るわけです。
実際、価格の算出方法は勝率100%で計算してますからwww
パッと見にはダメそうに見えないものだけ選びましたが、じっくり見ていくと、、、
まずこれは離型処理に使うシリコンスプレーの吹きすぎ。
テカリが酷いです。
左の物はファーストロットの最後のものですが、ダメ元で無理抜きしたらこうなりました。
実験的な意味合いが強いので気にしてはいませんが勿体無いですね。
右のものはセカンドロットの最初の1個。
必要もなかったのにシリコンスプレーを吹いたのが敗因のようです。
これも勉強ですね。
どうせダメなのだからとネジ穴の深さをどれくらいまで掘ればよいかと貫通実験したところです。
ついでにプラリペアで補修が可能なのかも試してみましたが、あまり良い結果は得られませんでした。
質感に違いが大きい事とリキッドが流れてしまうと、表面を侵し荒れてしまいます。
今のところのベストはWAVEの黒い瞬間接着剤ですが、弾力がないんですよね。
たくさん有るので試しに割ってみました。
極端に薄い部分もないので強度に問題も無さそうに感じますね。
ところで、モーターハウジングとなる部分の背面が逆テーパー(先細り?)になっているのが分かるでしょうか?
これは原型を作った時点の失敗ですねw
ペナペナになるまで削りこんだ芯がガワに押されて内側にへこみました。
なにが言いたいかと云いますとシリコンの中子が抜けませんwww
もう一度、原型から作り直したい気持がない事もないですが、、、
ここは次に別のグリップでも作るときにフィードバックすることとして棚上げしますw
次のゴミ要素ですが、グリップの取付基部が汚いことw
まず、グリップの固定用のネジ穴が4、モーターのギアが通る穴が1、そして配線の通る穴が2。
ここに穴を開けるということはシリコンの柱が7本有るということになります。
レジンを流してから、この部分にたどり着くまでには徐々に反応が進み流動性も落ち始めるので気泡を噛みやすくなります。
空気が抜ける穴を開ければ解決するはずですが、これだけのスペースに空気の逃げ道を作る技術を持っていません。
加圧、もしくは真空脱泡でも出来れば解決できるのでしょうが、そんな設備なんて用意できるはず有りませんw
実際に、ここの抜けが悪いことが原因でグリップが曲がって付いてしまったりしたようです。
下段の右から3個がスタンダード用のファーストロットなのですが型から抜いた後で修正をしています。
左の物はセカンドロットなので、かなり改善されていますがあまりキレイでは有りません。
最終的に、この部分までレジンが上がってこなかったりで酷い有様ですね。
流し始めた時の気温、型の温度、レジンが漏れて圧が足りなくなったり、、、
原因が分かったものから改善するようにしていますが、まだ謎が多いです。
角の部分の表面が荒れてるのがわかりますか?
ここは単純に原型の処理が甘かったようですが、気づかずに複製を繰り返しているうちに目立ってしまいました。
これはセカンドロットなので質感が均一ですね。
まぁ、オリジナルのHOGUEはゴムなので、荒れているものがあっても不自然でもないと思いますが新品の状態ではありえないはずですね。
背面のパーティングラインの違いです。
◯右からスタンダード用のファーストロット。
しっかりとセンターにありますが質感が均一では有りません。
新品のゴムっぽく見えるように処理をしたつもりがイマイチw
なにしろ、生まれて初めてシリコンとレジンを使ったものなので不自然さにすら気付きませんでした。
◯そして真ん中が次世代416用のファーストロット。
たぶん、集中力が途切れてました、、、(;´Д`)
◯一番左はスタンダード、次世代416用のセカンドロット。
もう少し派手にバリが有ったほうがゴムっぽいとは思うのですが、さすがにバリはコントロールできませんw
中央部分のシボがテカってるのが分かりますか?
完全に硬化する前にテーブルの上においてしまいシボが潰れたものです。
これは人為的なミスですね。
気を付けます(^^ゞ
右はスタンダード、次世代416用のセカンドロット共通の処理。
真ん中、左は両方のファーストロット。
僕の解釈が間違っていなければアンダーゲートという処理にしています。
ランナーから外しても見える部分にはバリが目立ちません。
しかし、この処理をしてしまうとやっぱり中子が抜けなくなりますwwwww
型の消耗が早くなるんですよね(^^ゞ
最後まで読んで頂いたアナタに質問です。
このゴミをどうしたら良いでしょうか?
見てくれは良くないですが、まだ使えます。
タンカラーなどに塗装してしまうなら気になりません。
思いっきり安かったりしたら欲しい人、いますかね?
納得の行かないまま自分の手から放すのは、あまり気が進みませんが勿体無いんですよね(^^ゞ
ご意見、お待ちしてます♪
それから、今日から3日間だけオーダーの受付を再開します。
12月8日の21時までです。
年内にお届けできない可能性が高いので小声でw
ニャンちゅうのパペットも有ったりしますww
以上本題に入りますw
自分の未熟さゆえ、パチHOGUEを作る過程で高確率で発生するゴミたち。
まったくのド素人からスタートして現在の勝率は6割くらいまで上がったでしょうか?
前にも書きましたが、友達の拘りに乗っかって2~3個作って終わりのつもりでした。
パチHOGUEの完成後にどこで嗅ぎつけたのか別の友人が「それ欲しいっす」の一言があるまではw
ヒ「いくらなら欲しい?」
友「1万でも売れますよw」
答えになってねえよ、、、
友「5~6000円でも買います!」
ヒ「はぁ?」心の声w
ヒ「気が向いたらなw」
友達ならテストも兼ねて安く、、、いや、あげても良かったんですがカチンと来たので放置してやりましたw
しかし、材料費の回収もしたいし、かと言って友達に数万の金額を請求することも出来ないわけですよ。
てなわけで友達が「世界に1個」の満足感を満喫後に販売に踏み切ったのです。
話が逸れてしまいましたが、失敗を価格に転嫁するのは違う気がするので勝率が低いままは困るわけです。
実際、価格の算出方法は勝率100%で計算してますからwww
パッと見にはダメそうに見えないものだけ選びましたが、じっくり見ていくと、、、
まずこれは離型処理に使うシリコンスプレーの吹きすぎ。
テカリが酷いです。
左の物はファーストロットの最後のものですが、ダメ元で無理抜きしたらこうなりました。
実験的な意味合いが強いので気にしてはいませんが勿体無いですね。
右のものはセカンドロットの最初の1個。
必要もなかったのにシリコンスプレーを吹いたのが敗因のようです。
これも勉強ですね。
どうせダメなのだからとネジ穴の深さをどれくらいまで掘ればよいかと貫通実験したところです。
ついでにプラリペアで補修が可能なのかも試してみましたが、あまり良い結果は得られませんでした。
質感に違いが大きい事とリキッドが流れてしまうと、表面を侵し荒れてしまいます。
今のところのベストはWAVEの黒い瞬間接着剤ですが、弾力がないんですよね。
たくさん有るので試しに割ってみました。
極端に薄い部分もないので強度に問題も無さそうに感じますね。
ところで、モーターハウジングとなる部分の背面が逆テーパー(先細り?)になっているのが分かるでしょうか?
これは原型を作った時点の失敗ですねw
ペナペナになるまで削りこんだ芯がガワに押されて内側にへこみました。
なにが言いたいかと云いますとシリコンの中子が抜けませんwww
もう一度、原型から作り直したい気持がない事もないですが、、、
ここは次に別のグリップでも作るときにフィードバックすることとして棚上げしますw
次のゴミ要素ですが、グリップの取付基部が汚いことw
まず、グリップの固定用のネジ穴が4、モーターのギアが通る穴が1、そして配線の通る穴が2。
ここに穴を開けるということはシリコンの柱が7本有るということになります。
レジンを流してから、この部分にたどり着くまでには徐々に反応が進み流動性も落ち始めるので気泡を噛みやすくなります。
空気が抜ける穴を開ければ解決するはずですが、これだけのスペースに空気の逃げ道を作る技術を持っていません。
加圧、もしくは真空脱泡でも出来れば解決できるのでしょうが、そんな設備なんて用意できるはず有りませんw
実際に、ここの抜けが悪いことが原因でグリップが曲がって付いてしまったりしたようです。
下段の右から3個がスタンダード用のファーストロットなのですが型から抜いた後で修正をしています。
左の物はセカンドロットなので、かなり改善されていますがあまりキレイでは有りません。
最終的に、この部分までレジンが上がってこなかったりで酷い有様ですね。
流し始めた時の気温、型の温度、レジンが漏れて圧が足りなくなったり、、、
原因が分かったものから改善するようにしていますが、まだ謎が多いです。
角の部分の表面が荒れてるのがわかりますか?
ここは単純に原型の処理が甘かったようですが、気づかずに複製を繰り返しているうちに目立ってしまいました。
これはセカンドロットなので質感が均一ですね。
まぁ、オリジナルのHOGUEはゴムなので、荒れているものがあっても不自然でもないと思いますが新品の状態ではありえないはずですね。
背面のパーティングラインの違いです。
◯右からスタンダード用のファーストロット。
しっかりとセンターにありますが質感が均一では有りません。
新品のゴムっぽく見えるように処理をしたつもりがイマイチw
なにしろ、生まれて初めてシリコンとレジンを使ったものなので不自然さにすら気付きませんでした。
◯そして真ん中が次世代416用のファーストロット。
たぶん、集中力が途切れてました、、、(;´Д`)
◯一番左はスタンダード、次世代416用のセカンドロット。
もう少し派手にバリが有ったほうがゴムっぽいとは思うのですが、さすがにバリはコントロールできませんw
中央部分のシボがテカってるのが分かりますか?
完全に硬化する前にテーブルの上においてしまいシボが潰れたものです。
これは人為的なミスですね。
気を付けます(^^ゞ
右はスタンダード、次世代416用のセカンドロット共通の処理。
真ん中、左は両方のファーストロット。
僕の解釈が間違っていなければアンダーゲートという処理にしています。
ランナーから外しても見える部分にはバリが目立ちません。
しかし、この処理をしてしまうとやっぱり中子が抜けなくなりますwwwww
型の消耗が早くなるんですよね(^^ゞ
最後まで読んで頂いたアナタに質問です。
このゴミをどうしたら良いでしょうか?
見てくれは良くないですが、まだ使えます。
タンカラーなどに塗装してしまうなら気になりません。
思いっきり安かったりしたら欲しい人、いますかね?
納得の行かないまま自分の手から放すのは、あまり気が進みませんが勿体無いんですよね(^^ゞ
ご意見、お待ちしてます♪
それから、今日から3日間だけオーダーの受付を再開します。
12月8日の21時までです。
年内にお届けできない可能性が高いので小声でw
この記事へのコメント
ウィリーメイズヘイズさん、ShinKithさん。
コメントが遅くなり申し訳有りません。
本日の更新で購入方法をおしらせしますので、そちらでご確認お願いします(^ ^)
コメントが遅くなり申し訳有りません。
本日の更新で購入方法をおしらせしますので、そちらでご確認お願いします(^ ^)
Posted by ヒカル at 2015年12月08日 11:54
AOR1塗装してしまうので是非欲しいです!
売って頂けますか?
お願い致します。
shinkich
売って頂けますか?
お願い致します。
shinkich
Posted by ShinKith at 2015年12月06日 10:37
ノーマル用がメッチャ欲しいです~!
ゴミになってしまった方、激安で私に。。。。笑
是非お願いします!w
ゴミになってしまった方、激安で私に。。。。笑
是非お願いします!w
Posted by ウィリーメイズヘイズ at 2015年12月06日 10:09